アンタッチャブル - フランジングサン

　僕がギャング映画好きになったきっかけの映画、というか映画を観るようになるきっかけを作った映画で非常に思い出深いです。中学生でした。

　とにかくショーン・コネリーも知らないし（あとで007かよ！と思ったけど観たことない）、ブライアン・デ・パルマも知らない。ケビン・コスナーもまだ売れる前だったと思うし、アンディ・ガルシアもそう。でロバート・デ・ニーロも知らんけど大好きになった、ケビン・コスナーも大好きになった。

　なぜ観ることになったかというと、同級生のマイケル・ジャクソンとか好きなS君ちょっと人とは違うぜ感を出している人に誘われたんです。そんなに仲よかったわけではなく、なぜ誘われたかはいまだに謎ですがとにかく二人で観に行った、後にも先にもアンタッチャブルだけでしたが。

　今思えばS君のせいで青春踏み外したなとか思うけど、少しは感謝です。それ以降はおこずかいの前借りで一人で映画館にいりびたり、当時は一回交代じゃなかったし2本だて3本だてとかでしたからね。楽しかった。レンタルビデオもなかったし。

　それを思うと今はいいなー、中学生の頃youtube、amazon、netflixあったらもう学校行ってないですよね。

　そんなこんなで内容については触れていませんが実際の話ですし、歴史の勉強にもなりますよね。この前の話で今だとボードウォークエンパイア観るとアル・カポーン（実際の発音はこう見たい）の成り上がりもよくわかりますのでこちらも合わせて観るとより楽しいです。